マリインスキーの感想アップしました!

先ほど今月5日に行ったマリインスキー・バレエの感想をウェブサイトの方にアップしました。

テリョーシキナのオーロラ姫は、本当に良かった! それに、舞台全体をとりまく「眠り・・・・」の雅やかな雰囲気は、さすがにマリインスキー。個々のスター・ダンサーだけが良くても、こういう世界を作り上げることはなかなかできません。

それにしても、客席は結構空席がありました。公演数も多いから、どの日も満席というのは難しいだろうけど、やはり不景気のあおりでしょうかね~。3月のPOBは、一部の公演日がすごい売れ行きだったけど、お客さんの選択はより厳しくなってるんでしょう。

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ルグリのガラ追加公演!

来年2月の「マニュエル・ルグリの新しき世界」、追加公演出ましたね~。「チケット代が高い~」と先行販売に手を出さずにいたら、後から演目が発表されて、「おおっ!? ちょっと行きたいぞ」みたいな気持ちになっていました。

でも、高い!(←頑な) で、私は2月は牧の「三銃士」に行く!と決めました。ところが、良い席が取れず、何となく気が乗らずに断念。「来年のバレエ初め、どうしよう」とフラフラしていたら、何と「ルグリ公演」追加! これってご縁がこっちにあるように思えて、追加公演トライするっす! 取れるかどうか分からないけどね~。

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マリインスキー・バレエ「眠れる森の美女」

週末に行ってきました。オーロラ姫=テリョーシキナ、デジレ王子=シクリャローフの日です。

私は直前まで復刻版だと思ってまして、1952年セルゲーエフ版だと分かってややショックでした。(復刻版の方が好き、という意味でのショックではなく、我が事前リサーチの足りなさに衝撃) 

この版はコルパコワの古い映像しか知らないのだけど、あれよりはセットや衣装が良くなってるんですね~。(ほっとした)

で、テリョーシキナは素晴らしかったです! 正統派の美でしたわ~。シクリャローフも良かったですよ。ちょっと姉さん女房な感じだけどね。

リラの精のダリア・ヴァスネツォーワも、妖精の筆頭格という風格がありました。ヴィシニョーワとセミオノワを足して2で割ったような顔立ちだな~と私は思ったのだけど、どうでしょうか。

それにしても、ほとんど知らないダンサーたち。主役二人と国王のポノマレフ、ヤナ・セーリナ(勇気の精&サファイアの精)ぐらいかしら。見たことあるの・・・。どんどんワガノワで生産してるんですね~。

年賀状書きに追われる前に、何とかウェブサイトに感想をアップしたいものです。

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最近のアマデウス

NHKの「名曲探偵アマデウス」、相変わらず楽しく見続けています。で、最近の放送で「おっ!」と思ったことを2つ取り上げてみたいと思います。

まず、ショスタコーヴィチの「交響曲第5番」。この曲に反社会主義のメッセージが隠されているという説を、本筋にからめてあって非常に面白かったです。

ショスタコーヴィチは、スターリンに目をつけられ、粛清の危機に脅かされ続けた作曲家ですが、この「交響曲第5番」4楽章の最後に隠されている「私は社会主義を信じない」のメッセージはオーケストラの演奏映像で見せられると、不思議に感動でした。(泣けちゃった)

(でも、旋律がカルメン「ハバネラ」の変形だとか、楽器が一斉に「ラ」を出すところを、ロシア語の「私」と同音だからとか、でここまで解釈しちゃっていいのだろうか? それともこの隠しメッセージはもう業界では有名なことなの?)

でですね、「おっ!」と思ったのは、その回の「アマデウス」で流れたソ連時代の若者のパレードの白黒映像を見た時。私にはデジャヴがあったわけです。そうです。先月のNYCBの日本公演で見たラトマンスキー振付「コンチェルトDSCH」(ショスタコーヴィッチ作曲)。 あの男性ダンサーたちの衣装と映像の山車に乗る若者の服装がそっくり。もしや、そういう時代考証が衣装製作の段階であったのかもしれませんね。

「コンチェルトDSCH」の曲、ピアノ協奏曲第2番は、ショスタコーヴィッチがスターリンの死を知って、粛清の恐怖からの開放を喜んで作曲したとも言われてますし、だからあんなに明るくはしゃいだ曲なのでしょうかね。

「アマデウス」、その次はプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。バレエの楽曲として有名なものはバレエの映像も使われるので、今回はどこかしら~と思っていたら、パリ・オペラ座でした。(ルディエールとルグリ) 音楽の「解剖」は一部に限定的で、物足りなかった。まあ、45分しかないから無理か・・・。取り上げられた箇所は面白かったんだけどね~。

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来日公演のニュースなど

先週末にひっそりとサイト更新しました。今頃~なNYCBの感想です。(さらっとお知らせ)

さて、来月のマリインスキーの演目変更と来年のロイヤルの公演日が発表されましたね。

マリインスキーは12月11日のガラの演目やキャスト変更。(ジャパン・アーツのサイトにて) 私は行かない日だから関係ないんだけど、個人的に「うわあ~」な変更あり。(あれを再び・・・)

来年6月来日の英国ロイヤルは、公演日が決定。(NBSのサイトにて) 6月19日(土)の「リーズの結婚」を皮切りに、「うたかたの恋」→「R&J」と10日ほど東京公演。ついで、関西に移り、7月3日に「R&J」を1回西宮公演。キャスト発表はまだですが、待ち遠しいです。

私はロイヤルは「リーズ」と「うたかたの恋」を見たかったけど、「うたかたの恋」は平日のみなので、行くのは無理そうです。(ウ~ッ!)

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Balanchine Calendar 2010

来年のカレンダー、今年に引き続きバランシン(NYCB)のものにしました。表紙は赤の衣装も艶やかな「ルビーズ」から。女性ソリストが、4人の男性に手首と足首を支えてもらってパンシェしているシンボリックな名シーンです。

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この女性ソリストは、先日の東京公演でもよく登場した長身のテレス・レイクレン。( Teresa Reichlen →テレサと読まないのね?) 私もこのブログで、「『ルビーズ』のソリスト役を見てみたい」と書きましたが、やっぱりもう踊っているんですね~。まさにイメージ通り!

各月の内容をあげておきます。

  • 1月・・・「ウェスタン・シンフォニー」 アビ・スタフォード&ニラス・マーティンス
  • 2月・・・「エメラルズ」 テレス・レイクレン
  • 3月・・・「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」 アマール・ラマザール
  • 4月・・・「タランテラ」 ダニエル・ウルブリクト
  • 5月・・・「眠れる森の美女」より群舞(ガーランド・ダンス)
  • 6月・・・「夏の夜の夢」 アダム・ヘンドリクソン
  • 7月・・・「オルフェウス」 ダーシー・キスラー&ニラス・マーティンス
  • 8月・・・「スクェア・ダンス」 アンドリュー・ヴェイエット
  • 9月・・・「ルビーズ」 テレス・レイクレン(表紙と同じ)
  • 10月・・・「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 アシュリー・バウダー
  • 11月・・・「ブラームス-シェーンベルク・カルテット」 サラ・マーンズ&アマール・ラマザール
  • 12月・・・「くるみ割り人形」 ジェニー・ソモジ

テレス・レイクレンは2月の「エメラルズ」のロマンチック・チュチュも綺麗です! 4月のウルブリクト「タランテラ」からは、先日のオーチャード・ホールの興奮が思い出されます。3月「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」のラマザールの脚!!

個人的に不満なのは、ウェンディ・ウィーランやマリア・コウロスキーの写真がないこと。あと、地味な月(シンプル美というわけではなく)もある。どういう基準で題材を選んでいるんだろう?

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強気のパリ・オペラ座

今日はブログ2つ目。どうしてもこれは書いておきたい!と思って・・・。

既に、発表されていますが、パリ・オペラ座系の公演が来年目白押し。2月のルグリのガラ、3月のオペラ座本体の日本公演、7月のエトワール・ガラ。本当に日本は良い市場のようですね~。(←皮肉)

嫌なのが、チケット代が年々釣り上がっていくこと。このデフレの時代に・・・。ジーンズが3桁で売られているご時勢に・・・。ルグリのガラはオケ無しなのにBプロはS席19000円! POBにいたってはS席またもや25000円!!(このまま高止まりor上昇するのだろうか) 段々、手放しで来日してくれることを喜べなくなってきた。

NBSのルグリのガラのチラシに「バレエ・ファン騒然!」と書いてあるけど、「値段にか?」と思ってしまった。(私は「呆然!」となりました・・・sweat02

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ニューヨーク・シティ・バレエ2009(その3:さらっと感想)

・・・の前に、フィギュア・スケート、フランス大会SP。真央ちゃんはかなり出遅れましたね~。トップの金ヨナ選手とは20点ほどの差。これは厳しい~。どうも真央ちゃんはシーズン初めは調子が出ないようだ。ジャパン・オープンで披露された新フリー・プログラムもまだ完全に仕上がってない感じだったし・・・。

で、NYCBのさらっと感想。(もう1週間ほどたつが・・・。だって今週忙しかったんだもーんbearing

まずは、協奏曲づくしのBプロ。

実は、公演の1ヶ月くらい前から、ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第2番、バーバーのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番はかなり聞きこんでおりました。まるで、試合に向けた強化練習を自分に課すが如くにです! 全部じゃないけど旋律をところどころハミングできるぐらいになってから公演に臨んでみると、音楽の流れが把握できて、よりバレエが楽しめた実感がありました。

私が行ったのはBプロでも10月11日(日)だったけど、最も感動したのが「チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第二番」のアシュリー・バウダーの音楽性あふれる踊り。本当に彼女の動きすべてが音楽のようでした。

同作のソリスト、長身のテレス・レイクレン。もっと貫禄がついたら、バランシンのタイターニア(夏の夜の夢)や「ルビーズ」のソリストを見てみたい。

「タランテラ」のタイラー・ペックとダニエル・ウルブリクトはお見事!(本当にペックの「チャイコ・パ・ド」見たかったよ)

ラトマンスキーの「コンチェルトDSCH」も面白かった~!

翌日のAプロ。

「セレナーデ」はキャストに不満が・・・。バウダー@ロシア、サラ・マーンズ@エンジェル、ジェイニー・テイラー@遅刻者。マーンズはふっくらした体型が幸福感ありますな~。エンジェルはエンジェルでも、これはダーク・サイドなんですけど・・・。「エレジー」楽章の男を踊ったアスク・ラ・クールは「アポロ」とかも見てみたい。

「アゴン」、ウェンディ・ウィーランはお手本のよう。

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」はアビ・スタフォードとアンドリュー・ヴェイエット。スタフォードはあんまり好きなダンサーじゃないけど、NYCBのプリンシパルとしては当然のレベルはクリアしていたと思う。ヴェイエットは独特の味付けで新鮮な風味だった。これがアメリカ風?(っていうか本流?) 昔見たダミアン・ウーツェルもこんなだったか!?

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ニューヨーク・シティ・バレエ2009(その2:バレエ・インサイト)

今回のNYCB日本ツアーで2回行われた「バレエ・インサイト」。私は2回目の“音楽から全ては生まれる~『バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト』に焦点を当てて”に参加してきました。

NYCB教育部マネージャーのローレン・アクセルロッド女史の司会で、芸術監督ピーター・マーティンス氏と音楽コーディネーターのリチャード・モアドック氏が通訳を介してお話をしてくれました。

NYCBはこういう教育プログラムにも力を入れていて素晴らしいですね。お客様サービスは、何もダンサーとの写真撮影やサイン会だけじゃないんですね。

さて、パネリストからは色々興味深いお話がありました。

その中で、印象に残った事を2,3。

質疑応答で、お客さんからの質問に答えるかたちでマーティンスが語ったことですが、現代作曲家の作品を盛んに取り入れられないのには、お金がかかり過ぎるから、とのことでした。

また、レゲエなどの最新の音楽ジャンルも取り入れたいが、録音を使いたくないので、どうしてもその分野の演奏者を呼ぶことになる。そうすると、付属のオーケストラのメンバーに十分なお給料が払えなくなる。・・・等々、なるほどなお話でした。

第2に、NYCBでは音楽がまずありきなんだ、ということ。なので、プログラムなどには、振付家より先に作曲家の名前が印刷されています、ということでした。

これには、私もすごく申し訳ない気持ちになりました。アメリカ在住時代から、NYCBはそこが他のバレエ団とは逆転して書かれているのに気づきながら、自分のウェブサイトには一般的な振付家→作曲家の順に直して書いてました。「きっと音楽を重視しているからだろう」とは思っていたのだけど、ついつい他のレビューとの見た目の整合性に囚われていたのでした。でも、あの場であんなにはっきり言及するほどの拘りがあったなんて・・・。これからは私も改めよう!

最後に、音楽重視の観点から、「NYCBでは音楽をダンサーに合わせない。ダンサーが音楽に合わせるのです」という言葉が心に残りました。「音楽はバレエの伴奏ではない」という言葉も、NYCBが他バレエ団と決定的に異なる点ではないでしょうか。私はここで感動すら覚えましたね。

例えば、人気作品「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」は世界中のダンサーが踊ってますが、踊り手によってかなり所要時間が違います。私が所蔵する複数の映像で最も速い組と遅い組では、全体8分ほどの音楽で40秒近くも違います。(レヴェランスなどの時間は省く)

世界のバレエ作品には、音楽よりもドラマを重視するもの、ダンサー個人の表現やテクニックを重視するもの、様々あるからこそ楽しいのだけど、NYCBの舞台はこの「音楽があってこそ」を深く胸に留めながら見たいと思いました。 

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ニューヨーク・シティ・バレエ2009(その1:まずは・・・)

3連休のうち2日オーチャードホールに通い、11日のBプロと12日のAプロを見てきました!(Bプロ良かった~!)

友人が10日のCとAも見ており、彼女から聞いた話では、その日のマチネCプロの「アフター・ザ・レイン」でセバスチャン・マルコヴィッチが怪我をしたので、その影響で様々なキャストが玉突き変更になった模様です。

私もAプロの「チャイコ・パ・ド」のキャストをタイラー・ペック/ゴンザロ・ガルシア組で見るはずが、アビ・スタフォード/アンドリュー・フェイエット組に換えられてしまいました・・・。アビは好みのダンサーではないので、ショックだった・・・。フェイエットは良かったけど。

ペックは前日の「タランテラ」が素晴らしかったので、期待したんだけど。様々なバレエのブログを見ると、どうも11日(日)の昼夜で「タランテラ」を同キャストで踊ったようですね。そりゃ、翌日は踊らんだろう。それにしても、マルコヴィッチの怪我が大したことないといいけど・・・。

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